のちに「スイスショック」
として語り継がれるかもしれませんが
2015年1月16日(金)20:17
スイス中銀のユーロペッグ制放棄の影響で
なんとアルパリが潰れてしまいました。
今日もお越し頂きまして有り難うございます。
顧客数が多かった筈です。
事の発端というか原因は『スイスショック』ですが、
本社で有り、カバー先でも有る、
アルパリUKが破綻してしまったと言う事で、
日本法人のアルパリジャパンも閉める事になった模様です。
↓
日本から見ていると
それほど大きなニュースには受け取れないですが
MT4のチャートが日足5本でデータがキレイだったり
そもそもスプレッドが狭くて成績が良かったりして
世界中でユーザーが多かった筈の業者なので、
本家のUK法人では、相当ポジションが貯まっていたのでしょう。
フルカバーしているNDD業者では無い、
いわゆる呑んでいる状態だったという事でしょうね。
今回の様な突発的な事態で
顧客の損失をかぶってしまった結果
資金ショートしてしまったと思われます。
「顧客の損失をかぶる事になり、破綻します」
という連絡が突然届きました。
日本法人の状況は
意外と問題無かったのかもしれませんが
親元が破綻してしまったという事なので、
子会社としては従うしか無いのかもしれませんね。
本当に残念でなりません・・・
この連絡が届いた時点で
全てのポジションは強制決済されてしまいました。
当然の事ですが
今後は入金と口座開設が出来なくなりますし、
既に、トレードも出来なくなっています。
資金が無くなった訳では無い。
業者が破綻してしまったからといって
資金が吹き飛んだわけではありません。
資金は信託保全されているので
少なくとも、元本は保証されている、筈です。
ただ、
通常営業時と同様に、
すぐさま出金処理が出来るかどうか?
というのは、また今後の発表を待つことになるかもしれません。
通常よりは、
ちょっと時間が掛かってしまうかもしれません。
ですが、
とりあえず今朝の時点で出金処理だけは依頼してみました。
この資金を、
また別の業者へ移していく作業が今後発生しますが
仕方ないですね。
これも投資に於ける「業者リスク」「市場リスク」の1つでしょう。
今後は何処で運用するか?。
と言う事で
今後はどうするか?というお話しです。
アルパリジャパンは、
複数の口座を保有できて、しかもドル口座も選べたので、
大変重宝していたのですが
今後は、
次の業者を使っていこうと思ってます。
・外為ファイネスト
利点:スプレッド超狭い。約定も堅い。1000通貨対応。
弱点:複数口座作れず。
・FXTF(トレードフィナンシャル)
利点:スプレッド狭い。約定も堅い。
弱点:1000通貨無し。複数口座作れず。
・oandaジャパン
利点:スプレッド狭い。約定も堅い。1000通貨対応。複数口座対応。
弱点:両建て禁止。複数口座作れず。
・AVAトレード
利点:NDDが安心材料。複数口座可能。1000通貨対応。
弱点:スプレッド広め。外資系。
・FXCM
利点:スプレッド超狭い。約定も堅い。
弱点:手数料外付け。外資系。その親会社が昔酷かった。
1ヶ所で完璧に要望を満たす!
という所が無いのが興味深いです。
とはいえ、その分、
リスクを分散できるとも言えると思います。
前向きに行きましょう(^_^)V
あと、
海外業者では
引き続きBigBossを使って行きます。
今回、
一番早く手堅い処理を行い、
顧客へのアピールも早かったのが好感持てますし
今回の様な事態でも
適切な取引制限等が奏功して問題なく稼働しているのが
安心材料の1つです。
今日も最後までおつきあい頂きまして
誠にありがとうございましたm(__)m