DolphinM(Dolphin_TypeM)は、
元々IRU-CAサービス用のEAとして作成された物です。
私が今年の頭から検証していたのは
比較的早い段階で決済を入れて行く「TypeR」という物でしたが
昨今の揉み合い相場には全く歯が立たず
フルの損切りを一ヶ月に何回も繰り返してしまっていました。
その状況を反映して作成されたのが
新たなバージョン「Type-M」です。
こちらは順調に好成績を出しています。
Dolphin_TypeMの基本的な考え方
Dolphin_TypeMは、
これまでと同様、SCSEAのロジックで動作しています。
要は、上か下へ大きく動けば勝ち、という仕組みです。
苦手なのはレンジ相場ですね。
キモとなるのは、
・何回売り買いのポジションを持つか?
・どれ位ブレイクしたら決済するか?
という設定値です。
当初のSCSEAでは、
最大ドローダウンが20万円の設定でしたが
今回のType-Mでは
最大ドローダウンが4万円の設定となっています。
私の考え方だと
損失を受け入れて、それを上回る利益を獲得し
差し引きで利益を積み上げる
というのがFXだと思っておりますが
販売者さんの価値観で
少額資金を短い期間で大きくしたい
というニーズに特化してあります。
つまり、
4万円を1年で数倍にしませんか?
という提案商品と言えると思います。
もちろん、
必ずその通りにする必要は有りません。
例えば
100万円資金で最大ドローダウン4%として
長期的に使うことも可能です。
あくまで考え方の1つとして
4万円を無くしても構わないという人に
その資金を短期間で倍以上にしませんか?
という意味合いです
調整は勿論可能
その4万円の価値は人によって違うでしょうから
最大で20万円までロット設定は対応しています。
20万円が無くなっても良いお金と考えられる人には
ロットを5倍にする事で対応出来る様になっています。
また、
資金が増える度にロットを倍にしていく
複利的な使い方も出来ると言う事ですね。
ちなみに、
以前のType-Rは
2万円が最大ドローダウンと設定されていました。
ですが残念ながら現在の所
相場に合わず2万円の損失を垂れ流す結果になっています。
この結果を踏まえて、
よりエントリーの精度を向上し、
安定感が増しているのがType-Mと言う事ですね
Dolphin_TypeMの苦手な局面
このEAが苦手とするのは
100pips程度の幅で推移するレンジ相場です。
なるべく大きくブレイクする通貨ペアや相場が必要です。
Dolphin_TypeMの得意な局面
逆に得意なのは、
急落・急騰相場です。
DolphinM(Dolphin_TypeM)は
推奨通貨ペアとしてゴールド系を挙げています。
ゴールドと言えば
2013年4月に400ドルの急落を演じていますが
↓
※XAUUSD
むしろ、こういう状況の方が得意で
その前後の揉み合いが苦手という感じですね。
↓
2013年4月~6月のバックテストで損切りとなっている部分です。
↓
あまり動かない通貨ペアでは
使わない方が良いでしょうね。
Dolphin_TypeMの魅力・向いている方
4万円(或いは最大20万円)という資金を
最悪無くなっても構わないから投資して、
いきなり損切りを喰らわず順調に行けば
1年で数倍になる可能性が有ります。
『少額から大きく出来る可能性がある』
のがFXだと感じておられる方には、大きな武器となるでしょう。
極端な話、
最初の資金が倍になった時点で元本を抜き、
利益だけを運用していけば、リスクは限りなくゼロですね。
つまり、
本当に無くなっても良いお金を
最大ドローダウン100%のフルレバレッジで行くか?
大きな資金で最大ドローダウン4万円のEAとして
長く付き合うか?
この二択になると思いますね(^_^)
Dolphin_TypeMの弱点・向いていない方
相場が思う様に動かず、
長期的にレンジ相場が続いた場合、
運用していきなり、
4万円規模の損切りを喰らってしまう可能性があります。
しかも連続で・・・(T_T)
いくら可能性があっても、
リスクを4万円に限定したと言っても
何回も続いたら耐えられない、
と言う方は手を出さない方が良いでしょうね(^^ゞ
Dolphin_TypeMのまとめ
・4万円を目一杯のリスクとするなら短期間で数倍に出来るかも。
・まず最初に倍になったら元本を抜けば比較的安全。
・長期バックテストでは年に数回の損切りが有りました。
・本来、月額1万円のサービスで提供されるEAが買い切りで手に入る。
・しかも口座フリーなので複数業者/口座で運用も可能。
・海外業者(Pepperstone)での運用を想定しています。
DolphinTypeMについてはこちら
2014年6月25日までの期間限定販売でした。
Dolphin_TypeMのバックテスト
これは単利です。
資金が倍になる度にロットも倍にしていけば
凄い事になりそうですね(^^ゞ
なお、右肩上がりのグラフの中で
時々ぴょこんと跳ね上がってるのは
売り買い複数のポジションを
一気に決済するため起こる現象です。
また、所々ガクッと下がっているのが
最大ドローダウンである4万円までの損切りが入っている所です。
損切りの頻度は年に数回は有る感じですね。
DolphinTypeMについてはこちら
2014年6月25日までの期間限定販売でした。
公式フォワードはこちら。
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今日も最後までおつきあい頂きまして
誠にありがとうございましたm(__)m