最近のメタトレーダー4は進化のペースが速いですね。
いつの間にか600番台も
ビルド670にまで版を重ねていました。
ちなみに、8月1日以降は
500番台以前は全く使えなくなりますので
気をつけて下さいね。
新しいバージョンは
それなりに機能が進化するものですが
今回の670では
また新しい切り口の機能が幾つも追加されています。
今日はその中の一部についてのお話です。
板画面表示機能について
今回は新しい機能の中で
板画面表示機能についてご説明します。
従来から、
裁量トレード向けの機能として
ワンクリック機能は追加されていました。
↓
ロット数を入れておけば
ワンクリックで売りも買いも入れられるので
すぐ注文をしたい時には大変便利な機能です。
今回、これに加えて
指し値での注文を簡単に出来るような機能が追加されました。
↓
MT4の気配値表示画面で右クリックして
「板画面表示」をクリックすると出て来ます。
↓
画像の様に、現在のレートに対して、
最小表示桁数単位(0.01pips)で上下にズラッとレートが表示されます。
ちなみに、
このウインドウの上端または下端をドラッグして引っ張ると
その大きくなった分だけ表示されるレートは増えます。
残念ながら、画面サイズの制限を受けますので限界が有りますが・・・
この範囲であれば
最初から利確/損切りの値を入れた状態で
ワンクリックで指し値注文を入れることが出来ます。
↓
この時点でSell Buyのボタンを押せば
ワンクリックで成り行き注文が可能ですが
任意のレートで上下の矢印をクリックすると
指し値逆指し値のポジションが入ります。
↓
下向きが売り指し値/逆指し値
上向きが買い指し値/逆指し値ですね。
↓
右クリックして指し値注文し、
その後tpとslを入れる事から考えると
飛躍的に効率は上がると思いますね(^_^)
ただ、
レートが遠い所で指し値注文を入れたい時は
結局、手入力になりますけどね(^^ゞ
あと、余談ですが
一般的に言われる「板情報画面」に
画面は大変よく似ていますが
売りと買いの注文数がズラッと並んでいて
注文状況が把握できる、という訳ではありません。
今日も最後までお付き合い頂きまして
誠にありがとうございましたm(__)m