ウインスクウェアクラブから
W2C-Matthew(マシュー)という
新作EAが発売されました。
こちらでは、その特徴と詳細を記事にしています。
と、その前にこちらをどうぞ♪
↓
今日もお越し頂きまして誠に有り難うございます。
W2C-Matthew(マシュー)の特徴
W2C-Matthew(マシュー)のレビューについては
こちらに記事を書いておりますが
⇒W2C-Matthew(マシュー)のレビュー
改めて、このEAの
主な特徴は以下の通りです。
・トレード回数は一日平均で1~2回。
・エントリーと決済が一対のトレードタイプ(ナンピンしない)。
・分割エントリーの考え方を導入し、最大2ポジション保有(2ポジで1対)。
・勝率は40~50%程度。
・平均損失が1に対して、平均利益が1.7と損小利大。
・最大の損失についても、3.65倍。
・リーマンショックやアベノミクスを含む長期テストでpf1.41。
・証券会社の指定はありませんが
・スプレッドは狭い方が有利。
・レバレッジが低く、国内証券会社でも運用可能。
勝ったり負けたりして、
最終的に損益の比率が勝り利益を手に入れる、という
長期的に安定した実績を残せそうなシステムです。
ただし、万能なお金のなる木ではありませんので
得意・不得意な相場環境というのは存在します。
最初の黄色い丸印では、
上昇途中に保有していた買いポジションが損切りとなりましたが、
その後売りポジションが決済になっています。
次の赤い丸印では、
戻って上昇するところに買いポジションが入りましたが
更にもう一回下落して損切りが2回続いています。
その後の黄色い丸印で
買いポジションが大きく戻りを掴みましたが
最後の赤い丸印で
反転下落すると見せかけて上昇したところを
売りポジションが損切りになっています。
という、この一連の流れで失ったのは
133.57pipsです。
これを多いと見るか少ないと見るかですが、
私はこの動きを
「損害を最小限に抑える上手い動き」だと感じています。
W2C-Matthew(マシュー)の仕組みと注意点
使用する通貨ペアはドル円です。
1回のエントリーには想定の半分のロットを入れて、
合計2ポジションでの分割エントリーとなります。
※2ポジションで通常の1ポジションという考え方です。
エントリー後、逆行した場合は損切りを入れます。
ナンピンは行いません。
損切りは50~100pipsと深めの設定になっていますが
内部ロジックにより早めに諦める仕組みです。
1時間足を使用しており、
1回のポジション保有時間は
数時間から数日程度のデイトレードスタイルです。
勝率では無く損益比で勝つので
ナンピンしないEAにもかかわらず
バックテストでも
綺麗な右肩上がりの結果になっています。
なお、この手の長期テストによる弊害と言えるのが
回数が多いと途中の上下動が見えにくいという部分です。
多少の凹凸は全体から見るとほとんど分からないので
出来るだけ細かく見る必要が有ります。
その点、この記事下部で
単年でのテストも公開しておりますので、是非ご確認下さい。
ただし、割合としては10%未満とはいえ
最大ドローダウンが
金額では9000ドル弱と大きめになっていますので
いきなりその場面が訪れたら怖い・・・
という印象を受けがちですが
統計的に見て、
仮に運用直後から負け続けて
キレイに右肩下がりになったとしても
諦めずに長期的に運用を続けていれば
その後また同じペースで右肩上がりとなって回復していく・・・
そんなイメージのEAです。
目先の損益で判断するとつきあえないEAですので
ご自身の感覚と照らし合わせて運用を決められるのが良いでしょう。
W2C-Matthew(マシュー)はどういう方に向いているか
長期的目線でつきあえる方。
勝率が高い訳では無いので連敗も連勝もします。
日別の勝ち負けでは無く、長期的な運用を考えられる方に向いていますね。
レバレッジを低めにしたい方。
標準設定ではレバレッジ2倍です。
資金を大量に危険にさらす事が無いので
ゆとりを持って投資出来るのでは無いでしょうか。
国内証券会社で運用したい方。
レバレッジは最大でも10倍です。
(最大ドローダウン10%以上を許容する場合)
いきなり最大ドローダウンを超える自体にならない限り
国内の証券会社でも十分実用に耐える設計だと思います。
毎日ポジションが無いと不安な方。
ほぼ毎日トレードがあるため、
FXによる自動売買に不慣れな方にも自動売買の醍醐味は体験出来るEAです。
詳しい説明とバックテストの中身については、
こちらに有る「テクニカルレポート」をご確認下さい。
↓
完全な口座フリーではありますが、
リアル・デモ各1口座でしかご利用になれませんので
ご注意下さい。
バックテストとフォワードテスト
それぞれ、画像をクリックすると別枠で詳細が表示されますが
特にバックテストはデータが重いのでご注意下さい。
2008年~2013年【アルパリジャパン】1万ドル:0.2ロット
2008年~2013年【FXDD】1万ドル:0.2ロット
2008年~2013年【アルパリジャパン】1万ドル:0.5ロット
2008年【アルパリジャパン】1万ドル:0.5ロット
2009年【アルパリジャパン】1万ドル:0.5ロット
2010年【アルパリジャパン】1万ドル:0.5ロット
2011年【アルパリジャパン】1万ドル:0.5ロット
2012年【アルパリジャパン】1万ドル:0.5ロット
2013年【アルパリジャパン】1万ドル:0.5ロット
フォワードテスト
W2C-Matthewの販売ページはこちら
今日も最後までお付き合い頂きまして
誠に有り難うございましたm(__)m