●●さん
こんにちは
たあぼです
いつもありがとうございます。
九州の豪雨被害に遭われた方には
心からお見舞いとお悔やみを申し上げます。
一方でなぜか、
滋賀県は雨がほとんど降らず、
むしろ琵琶湖の水位低下が
心配になるほどですので
本当に
自然というのは
ままならぬ物だと実感いたします。
さて、
昨日、つらつらとお話ししました
「趣味の世界」
のお話ですが
興味が無いという方も
もうちょっとだけ
(長いですけど)お付き合いください。
私には、
自動車(乗る・いじる)
読書(多岐多様)
アニメ・漫画(同上)
旅行(国内外)
家電製品(売る・買う・使う・直す)
絵画鑑賞(主に印象派)
音楽鑑賞(主にロシア)
飛行機(主に戦闘機)
写真撮影(風景・自動車・飛行機)
漫才・落語鑑賞(主に上方)
掃除(整理整頓)
など、
本当に多くの趣味が有ります。
一生が何回有っても足りないよな
と、
人生折り返しの年齢を迎えて
今更ながら気づくほどです。
そんな多くの趣味の中で
一番自分にとって
もの凄く大きな影響を与えたのが
「映画」
なんです。
私はずっと
滋賀の片田舎に住んでおりますが
売り手よし買い手よし世間よし
の「三方よし」で有名な
近江商人の地元という事も有り
田舎の割には
比較的開けている地域だったらしく
いわゆる「花街」も有りましたし
映画館も2館有りました。
2館と言っても
片方は「成人向け」って奴ですが
同じ建物内に有ったのがミソですね。
一番最初に観た映画は
両親とその友人に連れられて観た
ドリフの映画でした。
内容はあまり覚えていませんが
映画館特有のあの雰囲気が
凄く肌に合った事を覚えています。
居心地がよかったんですね。
40代以上の方には
おなじみかと思いますが
昔は
映画の宣伝と言えば
街角の「ポスター」
でした。
あぁ、今度は
こんな映画が来るのね?
という事を
街角のあちこちで
見かける事が出来ました。
情報伝達の早い昨今とは違い
一年遅れでの上映、
というのも当たり前にありましたが
そもそも、
京都や大阪などの都会は
今ほど近い物ではありませんでしたので
少々古い映画でも
「おらが町にも、あの映画が来たずら」
的な喜びを持って迎え入れられていました。
それはともかく、
映画と言えばポスター、
という事で
売店などでは、
パンフレットと一緒に
ポスターも販売されていて
映画土産の代表選手
という感じで、
映画を観た人が喜んで買って帰る
そんな光景が
当たり前に繰り広げられていました。
当時、
私が住んでいた借家(長屋)は、
いわゆる幹線道路に有りまして
なかなか
交通量の多い場所でした。
そして、
長屋特有といえるでしょうか、
家と家の間に、
誰の物でもない壁
というのが存在していました。
今思えば、
いわゆる側溝を隠すための物
だった気がしますが
その
「誰の物でもない壁」には
映画のポスターが
常に貼られていました。
少年たあぼは
毎日家に帰る前に
そのポスターを眺めて
こんな映画があるのか~
観に行きたいな~
と、いつも
ひとりごちていたものです。
今なら、
観たい映画があるなら
観に行けば良いじゃないか?
というお話ですが
先述の通り、
映画館と言うところは
いわゆる「花街」に有り
しかも、
「成人向け」映画館と
入り口を並べて存在していました。
さすがにこれでは、
現代のお母さんでも
「そんな所に行ってはいけません」
となりますよね。
当然のように、
我が家でも厳しく制限されていました。
一人で行く、などもっての他で
友人同士で行く場合でも
いずれかの保護者が同伴しないと
許可が下りないという
大変息苦しい物でした。
人間、
制限されたりすると
余計に欲望が募る物で
言っちゃダメって言われると
余計に行きたくなるんですよね・・・
そんな悶々とした日々を
少年たあぼが過ごしている中
劇的な出会いが、
突然、訪れました。
まだ小学低学年の頃、
だったと思いますが
帰宅すると、
家の前でおっちゃんが
映画のポスターを貼り替えている現場に
ばったり遭遇したのです。
確か、
ゴジラかガメラか何かの
怪獣物だったと思うのですが
その映画のポスターを見て
思わず話しかけてしまったんです。
映画が好き。
観に行きたいけど
なかなか行かせてもらえない。
と言うようなことを
おそらく切々と訴えたんだと思います。
作業をしながら
話を聞いてくれていたおっちゃんは
ポスターを貼る手を止めて
少年たあぼに、
「内緒やで」と
映画のタダ券を
一枚くれたのです!
どんな誕生日プレゼントや
クリスマスプレゼントでも叶わない
まさに
夢のようなプレゼントでした。
「知らないおじさんと話してはいけません」
「知らない人から物を貰ってはいけません」
そんな事を言われていた気もしますが
その時は全く関係無い!
と思ってたんでしょうね。
喜んで頂戴し、
家に帰って大切に隠したのを
今でも鮮明に覚えています。
そしてここからは
黒歴史ですが
そのタダ券を使う為に
あらゆる策を弄して親を欺き
一人で映画を観に行きました。
今でも秘密です。
なので、
映画そのものの感想よりも
「一人で行った」
ことの印象が強く残っている位です。
おかげさまでその後も、
何度もおっちゃんには遭遇し、
その度にタダ券を貰い
それをもって映画を観に行く
という事を続ける事が出来ました。
近くに映画館があり、
タダでいろんな映画を観られる環境。
今思い出しても
夢のような幸福な時間でしたが
流石に、
こんな幸せな時間は
長くは続きませんでした。
折悪しく、
日本経済を襲った
「オイルショック」
により、
田舎においても
景気後退が著しく感じられ、
上映される映画も
以前に輪を掛けた
古い物ばかりになったり、
以前に一度上映したものが
もう一度やってくる、
なんてことも増えていました。
そして、
私と映画との最大の接点だった
ポスターのおっちゃんとも
突然の別れがやって来ます。
前兆はありました。
それまでは
タダ券をもらえていたのが
ある時から
「割引券」
になり、
最終的には
「坊主、ごめんな」と
何ももらえない事が
当たり前になってきました。
それでも、
お小遣いを貯めて
映画を観に行ってはいたのですが
なんとも寂しい事に
「もう、ポスター貼りは終りやねん」
と
おっちゃんは
寂しそうに最後のポスターを貼って
去って行かれました。
あの後ろ姿を
今でも鮮明に思い出せます。
私が今、
毎月何本も映画を観に行き、
WOWOWやアマゾンプライムで
何本も映画を観まくる人間なのは
こういった
少年時代のいきさつが
大きな影響を与えています。
今まで、
何本映画を観たか?
正直わからないくらいですが
長年、映画を観てきたので
業界の流れというものにも
大変興味を持っていました。
ちょっと前までは
「映画と言えばハリウッド物」
という感じが主流で
日本の映画は、
完全な冬の時代が続いていました。
全く作ってない、
という訳でもなかったのですが
脚本?俳優?宣伝?
どれがどうだ、とは断言出来ませんが
何かがなんとなく足りてない、
そんな残念な印象が拭えませんでした。
そんな日本映画界ですが
ご存じの通り、
昨今は大盛況です。
強い原作、
個性的な俳優、
濃い監督、
WEB等を使った
効果的な宣伝など
いろんな意味で
映画館への動員が計られており
映画が一つの産業として
息を吹き返してきている
と言うのを
大変嬉しく感じています。
景気に翻弄されてきた歴史を
目の当たりにしてきているので
本当に今の活況を
なんとか今後も続けていって欲しい
と
心から願っているのです。
さて、
前置きが大変長くなりましたが
そんな映画大好き人間「たあぼ」が
今回ご紹介する案件は
まさにこの
「映画に投資しませんか?」
というお話です。
映画という物は
極論として「誰でも」作れます。
俳優が居て、
カメラがあれば、
それで映画が作れます。
俳優兼監督を一人でこなせば
たった一人でも作る事は可能です。
私の友人にも
一人、そんな奴が居ます。
当然、
自己満足とか
自己顕示がベースとなっていますので
商売としては
儲かるものではありません。
一方で、
大手映画会社という所では
大量の資金と人材を費やして、
膨大な売り上げを上げる、
という事を狙っています。
映画そのものの
興行収入だけではなく
後のテレビ放送、
DVD販売、レンタル、
関連グッズ販売などなど
いろんな方法で
収益を上げる事が狙えます。
例えば、
映画の中で使われた
「カワイイぬいぐるみ」が
上映開始から
爆発的に売れてしまう、
などという
横方向へのビジネス展開が出来る
というのも
メリットの一つです。
つまり、
ちゃんとやれば
ちゃんと儲かる
というのが
映画というビジネスなんですよね。
そう。
ビジネスです。
ビジネスと言えば
投資家の出番です(^_^)
自己資金だけでビジネスが出来るほど
世の中よく出来ている訳ではありません。
また、
自己資金がふんだんにあるからと言って
映画が作れるかというと
そう言うものでも有りません。
多くの人間が関与して
いろんな人の夢や思いを載せてこそ
ビジネスという奴は成功していくものだ
と思っています。
ましてや
映画というのは
夢を形にしているビジネスです。
そんなビジネスに
一般人として関与出来る事は
さほど多くはないのですが
今回、
信頼できる人物がとりまとめている
という事も有り、
たあぼのメルマガでも
ご案内させて頂ける事になりました。
という事で
改めて後ほど
20時頃になりますが
この投資案件につきまして
ご案内をさせて頂きますので
どうか
楽しみにお待ちくださいませ。
それでは、
今回はこれで失礼します。