6月24日(金)のBrexitショックとも言える大相場において
大きくドローダウンしてしまうEAも有ったかと思いますが
それまでの期間も勿論の事、
今回のショック相場で、むしろ好調だったEAが・・・
今日もお越し頂きまして有り難うございます。
Brexitでも好調だったEA
ポンド円は27円ほどの急落となった
今回の英国国民投票ですが、
この、Brexitショックとも言える大相場においては
大きくドローダウンしてしまうEAも有ったかと思いますが
それまでの期間ももちろんの事、
今回のショック相場においても、
むしろ好調だったEAが有りましたのでご紹介します。
ユーロドルのEA1つと
ポンド円のEAが2つです。
ではまず、ユーロドルのEAから。
BeatriceADX01の6月24日(金)の結果。
この『BeatriceADX01』というEAは、
週単位のスイングトレードを行う仕組みになってます。
つまり、週の頭に保有したポジションを
その週の間に決済してしまいます。
不利な状況では
ストップロスに掛かってしまうまで耐えますが、
利益が乗る方向へ伸びたら
トレーリングストップを効かせながら利益を伸ばしていく
というスタイルです。
そしてどんなに粘っても、
金曜日の夜には強制的に決済してしまいます。
で、今回の6月20日(月)~6月24日(金)の一週間については
ちょうど金曜日の午後に選挙の結果が明らかとなり
前後してポンドもユーロも急落した訳ですが
その下落に対して月曜日から売りポジションが仕込まれていたので
トレーリングストップが見事に効いてくれて
1130.6pipsの獲得となっています。
↓
『BeatriceADX01』についてはこちら。
↓
Beatrice-ADX01とBeatrice-07の詳細とレビュー
続いて、GSP-Floatingsystem。
続いて、ポンド円のスイングロジックEAである
『GSP-Floatingsystem』の6月24日(金)の結果です。
こちらも特に今年に入ってから
ずっと好調に推移していたEAですが
ロジックの違う兄弟EAである『SCH-Trendsystem』は
選挙前に買いポジションの利益確定が入っていたため
売りシグナル待ちとなり、
選挙期間中をたまたま見送ってしまっていて
結果が出た後の戻り売りに失敗しています。
↓
これは
ドテン売買の単独ポジションであるがゆえの結果
という事になりますが
一方で、売り買いを同時に出す事も有る
『GSP-Floatingsystem』の方は
チャンスを逃さない仕組みを生かし、
今年に入ってからの利益率は、
まもなく100%に達しようとしています。
そして今回の選挙結果発表の日、
『SCH-Trendsystem』が損切りになっている中で、
しっかり大幅利益となっています。
↓
3つ目のエントリーは余分な感じでしたが
一時間以内にキズを浅めにアッサリ諦めて
ノーポジションで週をまたいでいるおかげで
『GSP-Floatingsystem』についてはこちら。
↓
カワセ係長が提案する第2のトレンドフォロー・スイングEAです。
そして最後にCycleTrapCCI_GBPJPY。
最後は『CycleTrapCCI_GBPJPY』です。
こちらは、
普段は30とか50pips程度の利益確定と損切りを繰り返すEAですが、
最初から狙う損益の幅が1:4になっているので、
単純に3割程度の勝率がキープできていれば
長期的には勝てるEAという事になると思います。
実際は、状況によって早めの利益確定や損切りを入れますし
伸ばす時は目一杯伸ばすので、そんな単純な話では無いですが。
ただ、大きなボラティリティの出た6月においては
目一杯のリミットである400pips幅の利益確定を連発してくれています。
↓
そして実際の急落時には、
スプレッドも広がっていたため見送りとなり、
大きく動きすぎて
今後どうなっていくのか見えにくいポンド円ですが
こういう時にこそ楽しみなEAだと思いますね。
↓
CCIを使ってエントリーするEA。平均120pips程度の利益を目指す
という事で、
普段から設計時の狙い通りに動くのは勿論ですが
極端な相場環境でもしっかり結果を残せるEAも有りますよ、
というお話でした。
今日も最後までおつきあい頂きまして
誠にありがとうございましたm(__)m